ポール・ジュリウスは、コンテンポラリーダンスとネオクラシカル・ダンスを軸に活動する国際的な振付家、芸術監督、指導者です。
その振付作品は、音楽性、構成力、身体性を融合させた独自のムーブメント・ランゲージによって特徴づけられ、芸術性と表現の明確さを大切にしています。
2006年よりフリーランスの振付家として国際的に活動し、プロのバレエ団やコンテンポラリーダンス・カンパニーのために作品を創作しています。これまでにシュトゥットガルト・バレエ、ニューヨーク・シティ・バレエ、ポズナン・グランド・オペラ・ハウスなどで作品を発表してきました。
その振付レパートリーは、コンテンポラリーやネオクラシカルの作品から、全幕作品、大規模なアンサンブル作品、デュエット、ソロまで多岐にわたります。さまざまな形式や環境の中で、身体の動き、音楽、そして舞台構成との強い結びつきを大切にしています。
JAPAN CONTEMPORARY DANCE COMPANY
2021年、ポール・ジュリウスは、神奈川県川崎市を拠点とする国際的なコンテンポラリーダンス・カンパニー、ジャパンコンテンポラリーダンスカンパニー(JCDC)の芸術監督兼首席振付家に就任しました。
プロのカンパニーとしての活動に加え、JCDCはジュニアプロジェクトやジュニアカンパニーを通して、次世代を担うアーティストの育成と支援にも力を注いでいます。若いダンサーたちが、プロフェッショナルな芸術環境の中で学び、舞台に立ち、成長していくための機会を創出しています。
芸術監督として、ポール・ジュリウスはJCDCの芸術的方向性とレパートリーを担い、新作の創作に取り組むと同時に、プロのダンサーと新進のアーティストが共に活動し、成長できる環境づくりを進めています。JCDCでの活動には、コンテンポラリーダンスへの強い意志、芸術性へのこだわり、そして次世代の表現者を育てることへの継続的な取り組みが反映されています。

TEACHING & MENTORING
振付活動と並行して、ポール・ジュリウスは長年にわたり国際的にダンサーの指導と育成に携わってきました。ヨーロッパ、日本、南米、カリブ地域のプロのバレエ団、バレエスクール(国立バレエスクールを含む)、若いダンサー、新進アーティストと活動しています。
その指導では、コンテンポラリーダンスのテクニックに加え、音楽性、身体への意識、ムーブメントの質、そして明確な表現を重視しています。
PROFESSIONAL BACKGROUND
ポール・ジュリウスは、ドイツの国立劇場でダンサーおよびソリストとしてプロフェッショナルなキャリアをスタートさせ、オルデンブルク国立劇場、ブレーマーハーフェン市立劇場、メクレンブルク=シュヴェリーン国立劇場で活動しました。2000年から2006年まではメクレンブルク=シュヴェリーン国立劇場のソリストを務めました。
2006年以降は、フリーランスの振付家として国際的に活動しています。